そもそも女は男を手玉に操る方法を本能的に持ち合わせています。男は女に弱い。そこを突いてきます。ただ男だって女なら何でもかんでもと言う訳ではありませんよね。若い、綺麗、可愛い、スタイルがいい、優しい、癒される等々ある程度の条件が満たされると男は女に対して本当に弱い生き物になってしまうのではないでしょうか。個人差はあると思いますけど!
まあ男の本能なのだからアガシにハマるのは致し方ありません。男の遊びです。しかし注意するべき事は、ある程度アガシと距離が近くなると、遊び以上のものを求めてしまいます。要するにものにしたいを含め、独り占めしたいと言う欲望が芽生えます。手段として男は欲望を満たす為に物や金で気を引きつける。これをアガシは狙って来ます。
全てでは無いとしても、根本的に若いアガシが日本人のおっさんと仲良くするのは、大なり小なり「お金」が目的です。まずこれを前提で付き合わないと痛い目にあいますし傷付きます。韓国のアガシは「情」が深い。これはもしかすると少し間違った解釈かもしれません。
この「情」について少し考えてみますと、韓国はまだ男尊女卑が未だ根強い国。最近はかなり変化がある様ですが、日本よりは強いのは確かです。それと恐ろしい程の縦社会の国。これは徴兵制度があるからでしょう。あと度が過ぎる程家族愛が強い。アガシが親を養う為に身体売っているのを何人も見て来ました。
また韓国人は物事をはっきり言います。これは男も女も同じすね。愛国心も強く熱くなり冷めやすい。そしてハングリー精神が日本人とは比較にならない程強い。やはり大陸の人なんです韓国人って!島国で育った日本人とは環境が違います。直ぐお隣に将軍様も居ますし!
日本人から韓国人を見て情が深く感じるのは、物事の考え方が根本的に違うところがあるからだと私は思ってます。従ってアガシ達から日本人は優しく思えるでしょう。これは男と女を逆の立場にしも同じ事が言えます。韓流ブームにのめり込むおばちゃまがハマるのがいい例ですね。
近年著しい経済発展を遂げた韓国ですが、平均的に見れば日本よりはまだ貧しい国なのです。ソウルの物価は東京とそれ程変わらないのに対して平均所得が低い訳ですから、韓国人からの視線では未だ日本人はお金持ち。そして優しくお人よし。そう思っているアガシが多いのは確かです。
置屋のアガシは韓国人にはあまり絶対チップを要求しないけど、日本人にはチップを要求する事が多い。アガシ達は必ずチップを貰えるとは思ってません。ただ日本人はバカだから素直に応じる客が多いので、アガシはダメ元で言ってくるだけ。なのでまた来るからと言って軽く聞き流すか、怒るぐらいの姿勢でいで対応して下さいまし。
アガシはある程度日本人の性格を見抜いていますので、その辺を心得て遊んで下さいね。
そこで実例を一つ!訪韓間もないころある紹介アガシに熱くなり、日本に戻ってもメールや電話で連絡を取り合いました。何度かメールやり取りをしている中で一時的に連絡が途絶えました。ひと月程して返信メールが届き喜びましたが、喜びとは裏腹に内容が非常に辛く悲しい事でした。何と父親が亡くなったのと言うのです。
ただ直球的に亡くなったと言う表現ではなく、「永遠の魂を天に召されました」と芸術的な表現のメールでした。韓国はキリスト教が多いのでその様な表現をしたのかと思いました。もちろん私にとっても悲しい事でありましたので、丁重にお悔やみのメールを送りました。
2週間ぐらいして返信メールが届きましたがまたも悲しい内容メールで、今度は父親には借金があり返済する為に置屋で働くと言うのです。紹介アガシの収入では借金の支払が出来ないので、置屋で働き返済するからもう会えない。どちらかと言うと私にとってはこのメールの方が衝撃を受けました。
熱くなっている真っ只中に「もう会えない」は、かなりショックです。私は会いたい気持ちが先走り、当面の借金は私が肩代わりするから、今後の事は早急に訪韓して相談しようと提案しました。直ぐメールの回答があり、取り急ぎ10000万ウォンあればどうにかなるとの回答でした。
しかし10000万ウォン(当時のレートで100万円)はさすがに大金なので、韓国の友人に相談を持ち掛けました。韓国の友人は私を心配して、まず韓国の友人が1度アガシに連絡を取らせて欲しいと言うのです。私も状況の把握と韓国人同士で話を聞く方が言葉の障害もなくいいだろうと思い電話連絡を入れてもらいました。
結局この会話が切っ掛けでアガシの騙しと発覚したので、幸いにも被害が出ませんでしたので、本当に友人には感謝しています。どうしてもウィルス感染中で熱くなっている時は冷静な判断が取れません。
後から判った事なんですが、この手の手口で実際お金を支払った日本人がちらほらいたとの事。置屋のアガシがチップを要求するのと同じ感覚で、貰えてラッキー程度感覚なんだそうです。これは別の紹介アガシから聞きました。1000万ウォンは実に巧妙な金額設定で、無理すれば出せない金額ではないところがミソです。成功例が横の繋がりで一部の紹介アガシの間で知れ渡ったの事で、二匹目のドジョウ狙いが多発した模様。これこそ韓国アガシ版降込め詐欺。冷静に考えるとバカな話ですよね^^;
メールや電話で交流が深まり距離が近くなると、何だか人とは違う関係になったと錯覚してしまうものです。いい解釈で考えると俺に気がある?とバカな誤解をしてしまう。情が深いと混載してしまいまったのかもしれないです。
さて数年後に私の知人が似た状況に遭遇します。知人もアガシにハマり込みかなり熱くなってしまい、最初は紹介アガシと客と言う関係でしたが、その後壁を越えてプライベートで会う様になり、暫く付き合ってからアガシから相談されました。仕事から足を洗いたい。でも父親の入院費の支払いで身動きがとれない。もしお金を工面してくれたらこの仕事から足を洗います。
詳細な経緯は正直男女関係なので深いところまでは判りませんが、知人は現金を服のあちこちに隠して入管し、アガシに現金を渡したのでした。訪韓前に私の経験を説明して説得はしましたけど、それと今回は別と言い強行に訪韓しました。
その後の結果は想像通りです。
まあ金を渡す方が悪いと言えばそれまでですが、私も経験した事があるので心情的に理解もできます。聞くと知人も半分は騙されていると言う考えは持っていたそうです。それを承知の上で貢いだとか・・・・具体的な金額は知りません。
脳の奥までアガシウィルスに侵されると他人事のバカ話ではなくなるのでご注意ください。
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