韓国 釜山 緑町情報 

韓国 釜山 緑町情報 (ぼったくられ編) by たーちゃん


2回目の投稿です。 今回は韓国 釜山の情報をお届けします。 


今回は出発する前 に、釜山に詳しい知人から事前に情報を仕入れることにしました。 


その人の話に よれば、釜山の中心部にある釜山観光ホテル等に泊まればボーイが「女はいらな いか?」と、必ず声をかけて来る。 


女を頼むと、2、3人若くてかわいい女を連れ て来る。なかには女子大生なんかもいて、一晩一人1万5000円位。その知人 は3日で4万円くらいで観光なども一緒にして回ったこともある。 


有名な緑町は病 気等もらうと恐いので辞めとけと言われました。 


そういう話を聞くと、いても立ってもいられず、交通手段もホテルも予約なしで 出発したのでした 


<出発前> 


まず釜山へどうやって行こうかと考えた。飛行機で行けば1時間くらいで着く が、パックのツアーではないので相当高くつくだろう。それに今からでは航空券 の手配は無理かもしれない。 


そうだ、博多港からビートル (ジェットホイル: 海の上を浮いて高速(時速85キロ)で走る船。JR九州が運行している。)が 出ているではないか。 


これなら当日でもチケットを手配できるだろう。ビートルで行くことに決めた。 ホテルは向こうに着いてから探すとするか。 


<1日目> 


博多駅に着き、ビートルの当日のチケットを購入。前日までに購入すれば平日な ら割引で2万円だったが、当日の購入となったため2万4000円となった。 


ビ ートルは1日3~4便出ているが、今から間に合うのは15:45発の便となっ た。博多駅前から出ている博多埠頭行きのバスに乗り、博多港国際ターミナルに 到着。博多港を出港し、釜山港には定刻の18:40頃到着した。船だが海の上 を浮いて走るため揺れはほとんどなく、新幹線に乗っているという感じだった。 


着いてすぐウォンに両替をする。6万円が約57万ウォンになった(1W=0. 105円)。 


しかし、どうして韓国は1万ウォン札までしかないんだろうか。財 布の中は、57枚以上のウォン札で閉まらないくらい膨れ上がってしまった。 


釜山港国際ターミナルを出てタクシーを捜す。一般タクシーを捜すが見つからな い。(韓国には車体がシルバーの一般タクシーと車体が黒色の模範タクシーがあ り、一般タクシーは相乗り有りで初乗り1300ウォン、模範タクシーは相乗り 無しで初乗り3000ウォン。 


ガイドブックなどでは模範タクシーを薦めている が、前回ソウルに行った時現地人のガイドが一般タクシーの方を薦めたし、一般 タクシーに乗って相乗りされたことがないので、私はもっぱら一般タクシーを利 用している。) と、1台の模範タクシーが目にとまった。運転手がどうぞと身 振りで言っている。目的の釜山観光ホテルは近い距離だからまあいいかと、仕方 なくそれに乗ることにした。 


運転手に「釜山観光ホテル」とハングルで書いた紙を見せ行き先を告げると走り 出した。ほどなくして「ミトリマチカンコウ」と、なにやら一生懸命韓国語交じ りのつたない日本語で説明してきた。 


どうも、緑町には女がいっぱいいて、 Short time 15万ウォン、Long time(一晩) 30万ウォンというような事を 言っているらしかった。計画の倍額じゃないかと思い、「プサンカンガンホテ ル」と再度言い、緑町には行かないという意思表示をした、つもりだったが、急 に右の細い路地に入り、なにやら怪しいネオン街へと入って行った。 


そしてその 建物の1階にはピンク色の照明に照らされ、白いチマチョゴリみたいな服を着た 若い女達が金魚鉢の中に座っていた。これが緑町か!。一軒の中には5人から8 人くらいの女がいて、そういった店ばかり10軒ほど連なっていた。不景気のせ いか、どの店も物色している客はほとんどいなかった。 


運転手はそのうちの一軒へと案内した。日本語が話せるママらしき人が出てき て、見るだけでもいいから中に入ってくれと言う。中に入ると、その中で一番若 い娘を金魚鉢からこちらへ呼び寄せ、この子はどうかと言う。 


値段は先程運転手 が言っていたとおりだった。、その若い娘も、金魚鉢の中にいる他の娘もあまり タイプではなかったので「タイプじゃない」と言うと、もう一人ショートカット の女の子が2階から降りてきた。 


彼女はまだ準備中だったらしく、顔は白く塗っ ているが口紅はつけていないという、なんとも判断しがたい状態だった。しかし よく見ると、スレンダーボディーで胸はほどほど、お尻はしまっていて、ルック スも許容範囲だった。 


「まだ食事してないんだけど」とママに言うと「女の子を 連れて食事に行ってくればいい」と言う。 


「まだ宿を決めていない」というと 「全部そろっているから泊まっていけばいい」と言う。私がどうするのか運転手 はじっと待っている。 


そう言えば、釜山港からメーターはoffでゼロのままだ った。運転手ははじめからここに連れて来るはずだったのか。 


ここを断ればもし かしたら高額な運賃を吹っかけられるかもしれないという思いが頭をよぎり、ど うしたもんかと考えた。ええい、こうなったらなるようになれと、このショート カットの娘と一晩過ごすことに決めた。 


女の子は厚めの化粧を落とし、私服に着替えて降りてきた。また先程のタクシー に乗り、郊外の焼肉屋へ向かった。韓国で焼肉というと、肉だけでなく肉を包む ための葉っぱものやキムチ、和えものなど小鉢類、そしてスープなどがテーブル の上にずらりと並ぶ。 


運転手はどうするのかと見ていると一緒に席に座りやがっ た。俺がおごることになるのか。韓国の焼肉の食べ方を知らない私がぼーっと見 ていると、女の子が 葉っぱの上に肉やキムチなど副菜をのせそれを巻いて口ま で運んでくれる。 


まさにノーハンドレストラン状態だった。最後にご飯、韓国風 味噌汁が出て、たらふく食って会計へ行くと、3万7000。「なにー!」と思 ったがよく考えてみればここは韓国、日本円で約3700円であった。 


肉や副菜 を残すほどたらふく食って、メクチュ(ビール)も飲んで3人で3700円とは 安いと思った。 


帰る途中、運転手のボスらしき人物から日本語で電話が入り、「明日、運転手が 観光案内をするから1日10万ウォンでどうか」と言ってきた。8万ウォンまで しかまけてくれなかったので「高い」と言って断った。電話を切った後、今度は 運転手が7万ウォンでどうかと言ってきた。5万ウォンまでまけさせて交渉成立 となった。ハウスへ帰り、運転手が今日の運賃3000ウォンをくれというので 郊外まで連れていってもらって3000ウォンだったらいいだろうと思って支払 った。(食事は俺のおごりだったが) 


2階にある女の子の部屋へ入ると、部屋の中にはベッド、ドレッサー、家具、ト イレ・バスが備わっており、女の子は完全にそこで住んでいるようだった。ベッ ドカバー、カーテンは淡いピンク系で統一されていてそれらしい雰囲気を醸し出 していた。 


女の子は日本語もしゃべれなければ英語もだめ、二人とも日韓の会話 書を持っていたので、もっぱらそれを見ながらの会話となった。彼女の名前はユ ン・ジェーヨン、22歳、ソウルの出身ということだった。 


前回ソウルの588 (オーパルパル)の女の子は釜山出身だったが、みんな地元では働きにくいとい うことか。 


さて、一通り会話が終わると彼女がシャワーを浴びるよう促した。続いて彼女も シャワーを浴びるといよいよ戦闘開始。「アナタ、コンドンOK?」と聞いてく るので何かと思えばコンドームのことだった。 


「OK」と答え電気を消す。夜は 長いんだと、ねっとりした前戯でじらしていると、とうとうたまらなくなったの か彼女の方が上になり、乳首から下へと舌なめしたかと思うと、生尺を始めた。 そして素又状態へ。はじめは素又からか、と思っていると何と、もう入っている ではないか。 


コンドンはどうなっちゃったの?という感じである。非常に危ない 気がしたが、彼女もその気になっていることだし、気持ちいいからまあいいか。 いろいろと体位を変えると、彼女も積極的に腰を振ってくる。 


やがて彼女の中で 中出しして果てた。戦闘終了後、「コンドン?」と尋ねると彼女は笑っていた。 2時間程うとうとしてもう一回戦。今度はバックでフィニッシュ。 


<2日目> 


朝起きると、彼女が朝食の出前を取ってくれた。これが、朝食なのに量が多いこ と。韓国では食べ切れないほどの食事でもてなすのが習わしらしいが、少食の私 が、しかも朝っぱらからこんなに辛いものばかり食えるはずがない。と、昨日の 運転手が迎えにやってきた。またまた運転手と一緒に食うはめになった。外で待 ってろってんだ。 


食事を済まし、彼女を連れていよいよ観光へ。まずは、影島大橋を渡り影島の最 南端、太宗台(テジョンデ)へ。絶壁の海岸で彼女と記念写真。そして、今度は リゾートホテルが立ち並ぶ海雲台(ヘウンデ)を通り、わけのわからぬ郊外の仏 教寺へ。 


そのあと、途中免税店に立ち寄り、国際市場まで戻ってぶらついてみ る。ここには運転手の顔見知りがいるらしく、その一人に地下のシャッターが下 りた店へと連れて行かれた。シャッターを開けると、そこにはセンスの悪い偽ブ ランド品がずらりと並んでおり、聞くと今警察がうろうろしていたのでシャッタ ーを閉めていたとのことだった。 


全く興味がなかったので一服して店を出た。そ の後、運転手は腹が減ってきていたらしく、昼飯食うか?と身振りで聞いてきた ので、国際市場の中の焼肉屋で遅い昼食。 


また、ノーハンドレストラン状態とな った。ここの焼肉屋は、昨日よりおいしかった。30000ウォンまた俺のおご りだった。夕方になり、ぼちぼちハウスに戻る。 


戻ると運転手へ運賃を渡す。約束は5万ウォンだったが、いろいろ案内してくれ たのでチップを1万ウォンで合計6万ウォン渡した。すると、全く受け取る気配 がない。何かあきれた表情をしている。 


一桁間違えたかと思ったが、いや間違え ていない。ママを介して話を聞くと、「あちこち回ったし、郊外まで走ったので 5万ウォンでは安すぎる。2万円くれ」と言う。しまった。やられた。まあ、確 かに1日で5万ウォンは安いと思ったが、韓国の物価を考えるとそんなに安くは ないと思っていた。 


約束が違うじゃないか。5万ウォンという約束は彼女も聞い ている。しかし今からそんな事を言ったって多分取り合わないだろう。払うしか ない。5万ウォンなら十分足りていたが、2万円までも残っていない。 


すると、 今度はママが「今日の宿賃をくれ。彼女を昼間連れまわしたのだから、今日も泊 まっていってもらわないと困る。」と言ってきた。「もう返したのだから、いい だろう」と反論すると、「こんなに遅い時間では困る。」と言う。 


とにもかくに も、今の俺には一日のタクシー代さえも払えない。「金ないよ。カードならある からどこかでおろさせてくれ。」と、クレジットカードで金が引き出せるかどう か確信はなかったがこう言うより仕方ない。 


そう言うと、すぐさま運転手が俺を乗せて中心部のビジネス街にある銀行まで連 れて行き、このカードで金がおろせるか、銀行員に今にもつかみ掛かりそうな表 情で尋ねる。 


銀行員の答えは「OK」だった。パスポートを見て身元を確認する と、手続きをしてくれた。これで、運転手に袋叩きに遭う危険性はなくなった。 その時、俺にはソウル銀行の行員の兄ちゃんが神様に見えた。そして、JCBカ ードよ、ありがとう。そんな気持ちだった。 


さて、ママにもう一泊の代金を払い、他の店を覗くことはできなくなった。振り 返れば、あの模範タクシーに乗ったのが間違いだった。それに、今になって冷静 に考えると、1日2万円というのは運転手のボスが言っていた10万ウォンより 高いじゃないか。 


まだ日が暮れていないのに、彼女が「疲れたでしょ。シャワー 浴びる?」と言うが、何もする気になれない 。 


しばらく彼女と話し、日本語のレ クチャーなどして気が紛れると、ようやくシャワーを浴びる気になった。二人と もシャワーを浴び戦闘開始という所だが、彼女が相手をしてくれない。仕方な い、俺もあんまりそういう気にもなれないし、今夜はおとなしく寝るかと、寝て しまった。 


夜中になり目が覚め、寝ている彼女のあそこを触り始めた。すると彼 女は目を覚まし、その気になったのか、あきらめたのか、いさぎよく下着を脱い で戦闘開始となった。 


翌朝、二日間よくしてくれたという思いから彼女にチップを5万ウォンあげた。 少しやりすぎたような気もするが二日間一緒にいてくれたのと、これだけ渡せば 少ないと言われることはないだろうという思いもあった。 


すると彼女は「カムサ ハムニダ」と丁重に受け取った。かなり喜んでいる。それからの彼女は、抱き着 いてきたり、キスしてきたりと、急に態度が変わった。昨日の夜、機嫌が悪かっ たのはチップがもらえなかったからなのか。 


今度いつ韓国に来るかと、会話書の 文章を指差し聞いてきた。俺は、「数ヶ月」の文字を指差した。彼女は少し残念 がっていた。今度また電話してくれと、電話番号を紙に書いて渡してくれた。 


しかし、緑町まで来て、他のハウスを全く見てまわれなかったのは口惜しい。一 生の不覚である。 


まわりのハウスを見ながら、今度はじっくりとより好みして、 かならずやいい思い出を作るぞと、自分に言い聞かせながら緑町をあとにした。